2009年12月アーカイブ

URoad-5000 で5ヶ月

2009年8月の UQ WiMAX の利用開始とともに利用し続けている WiMAX Wi-Fi モバイルルータ URoad-5000 について、これまでの5ヶ月を振り返ってみようと思います。「UQ WiMAX 利用開始 - UD03SS と URoad-5000 そして iPod touch で」の記事で、利用開始当時の様子を投稿しています。

 

シンセイコーポレーション WiMAX Wi-Fiモバイルルータ Uroad-5000

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URoad-5000 は約3時間動作可能なバッテリーを標準で内蔵(交換可能)している製品です。外出先で電源を気にせずに利用できる点が特徴です。わたしは、 屋外で iPod touch からインターネット接続する目的で、 WiMAX データ通信アダプター UD03SS と WiMAX Wi-Fi モバイルルータ URoad-5000 の組み合わせで UQ WiMAX をはじめました。

 

 

WPS に対応しているのですが、わたしは手動で無線 LAN 設定を行っています。セキュリティは WPA2-PSK(AES)を利用し、IEEE 802.11n も有効にしています。iPod touch は 11n に対応していませんが、11n に対応した PC からは、リンク速度 150 Mbps で接続できています。

 

URoad-5000 を利用し始めて、いくつか気になる点がありました。

 

一つ目の気になる点は、「URoad-5000 の電源のON/OFF と LED 表示」でも投稿していますが、URoad-5000 には、動作状況をあらわす4つの LED 表示があります。「バッテリー/電源ランプ」、「Wi-Fi ランプ」、「WPS ランプ」、「WiMAX ランプ」です。最初のころはこの URoad-5000 の LED 表示のタイミングがわからなくて、途中で何度も電源 ON/OFF を繰り返してしまったり、AC アダプターのコネクタの抜き差しを繰り返してしまったりしました。

この点については、「URoad-5000 ファームウェアアップデート公開」でも投稿していますが、LED 表示動作が変更されています。ただ、それでも、電源アダプターを差し込んだままで電源 OFF すると、「Wi-Fi ランプ」が点灯したままになる現象がよくあります。

 

二つ目の気になる点は、通信速度でした。WiMAX データ通信アダプター UD03SS を直接 PC につなげた場合と比べて、URoad-5000 を利用した無線 LAN の場合は、3割から4割ほどスピードが落ちているようでした。iPod touch のアプリケーションでも、この通信の遅さが非常に気になりました。「WiMAX と Wi-Fi の相性」、「WiMAX と Wi-Fi の相性2」の記事で、そのことについて投稿しています。

この点についても、「URoad-5000 ファームウェアアップデート公開」で投稿した URoad-5000 のアップデートファイルを適用したことによって大幅によくなりました。このときのアップデートファイルのリリース内容には、パフォーマンス改善等についての事項はありませんので、これ以上は何もいうことができないのですが、結果として大幅によくなりました。非常に気になっていた iPod touch のアプリケーションの通信の遅さですが、わたしの許容範囲内のスピードで動作しています。

なお、URoad-5000 の設定のひとつに『最大接続数』というものがあります。今現在、わたしは、この『最大接続数』の設定について、SSID12SSID2 を としています。

 

その後、Eee PC S101 など PC でのインターネット接続にも、URoad-5000 を利用しています。

 

 

UD03SSEee PC S101 に直接つなげるよりも、見た目が良さそうと感じています。この利用スタイルがちょっと気に入っています。ただ、ネット動画などを視聴していると頻繁に途切れる現象が非常に気になっていました。

URoad-5000 の設定等については、iPod touch からの接続について、ある程度満足のいくレベルに達していましたので、その状態のままにして、Eee PC S101 の無線 LAN を調整することにしました。

ちょうど Eee PC S101 の SSD 交換にチャレンジしてみようと思っていたので、分解した際に無線 LAN アダプターの交換にもチャレンジしました。「Eee PC S101 の分解・組み立てを終えて」の記事でこの様子を投稿しています。※分解するとメーカー保証はなくなります。

そして、「Eee PC S101 を Windows 7 にアップグレード 」の後も無線 LAN アダプターの設定の調整は続き、「Intel(R) WiFi Link 5300 AGN の詳細設定」の記事のような設定で、ひとまず落ち着きました。途切れる現象が完全になくなったわけではないのですが、回数は激減しています。

 

こう振り返ってみると、URoad-5000 はちょっとクセがあるようです。また、無線 LAN 通信のクセ、相性、複雑さ、というような、非常にわかりにくい面にもぶち当たりました。

それでも、なんとか調整して、利用し続けていける環境になったような感じもします。

 

Thunderbird 3.0 に更新

Mozilla Thunderbird http://mozilla.jp/thunderbird/ にて Thunderbird 3.0 が公開されています。

わたしは、メールソフトに Thunderbird 2 を利用してきています。Windows Vista から Windows 7 にアップグレードした後も Thunderbird 2 をインストールして利用していました。Thunderbird 2 では、Windows 7 対応とは明らかにされていませんでしたが、いちおう Windows 7 で動作していました。

新しい Thunderbird 3 では、Windows 7 対応が表明されています。

 

Thunderbird 3.0 に更新して起動すると、まず、タブ表示に対応している点が目に入ります。メッセージや検索結果がタブで表示されます。

 

また、Thunderbird 3 では、全文検索が高速化されているとのことです。Thunderbird 2 よりも 30 倍以上高速化されたとのことです。

 

このごろは、ウェブメールや、iPod touch のメールソフトでメールを読むことのほうが多いのですが、メッセージのバックアップをとるというような感覚でも Thunderbird を利用しています。

 

今年2009年を振り返ってみると、わたしの最大のテーマは、 WiMAX だったといえます。

モバイル WiMAX サービスについては、2008年ごろから関心を持つようになり、わたし自身が実際に利用し始めるのは、2010年夏ごろを予定していました。UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ が、2009年2月に試験サービスを開始して、2009年7月に本サービスを開始。それから1年ぐらい様子を見て、という計画でした。

ところが、2009年3月に募集していた @nifty WiMAX 試験サービスモニター に応募したところ、当選。この試験サービスを利用できたことが、UQ WiMAX の利用を 2009年夏からはじめるきっかけのひとつとなりました。当初の計画より1年早めたことになります。

@nifty WiMAX試験サービスモニターは、2009年3月から 2009年6月まで行われました。このときの様子は、「@nifty WiMAX 試験サービスモニター特集」(iseeit.jp サイト)で紹介しています。このときのポイントをいくつかあげてみます。

 

自宅では、USB 延長ケーブルを利用。これは現在も使っています。「UQ WiMAX の自宅での利用は UD03SS と USB 延長ケーブルで」の記事の中でも紹介しています。

2009年3月時点で、わたしの手持ちの PC はデスクトップ PC だけ。ノート PC は手放していました。屋外での WiMAX 接続を試すために、取り急ぎ購入したのが KOHJINSHA SA5KL08A でした。CPU は、AMD Geode LX800 という 500 MHz のプロセッサ。ファンレスのため、静音です。これをきっかけに静音へのこだわりが生まれました。ただ、やはり CPU パワーの不足感は感じられました。

この KOHJINSHA SA5KL08A では、無線 LAN アクセスポイント機器を有線 LAN 端子につなげ、Windows XP の ISC(インターネット接続共有機能)を利用して WiMAX 接続を共有にすることによって、iPod touch無線 LAN 機能で WiMAX のインターネット接続を利用することを試しました。

さらに、PLANEX GW-USMicroN という無線 LAN 子機が持っているソフトウェアアクセスポイント機能でも試してみました。

なお、2009年5月には、KOHJINSHA SC3WX06AS に買い換えました。インテル Atom プロセッサに興味を持つようになり、また、コンバーチブル型のタッチパネルを利用してみたかったことがあります。

 

UQ WiMAX の利用を 2009年夏からはじめるもうひとつのきっかけとなったのが、シンセイコーポレーションから WiMAX Wi-Fi モバイルルータ URoad-5000 が発売されたことです。「UQ WiMAX 利用開始 - UD03SS と URoad-5000 そして iPod touch で」の記事の中でも紹介しています。iPod touch の無線 LAN 機能で WiMAX のインターネット接続を利用することに、とても関心が高かったといえます。

 

@nifty WiMAX試験サービスモニターが終了した 2009年6月に、KOHJINSHA SC3WX06AS を手放しています。2009年8月から UQ WiMAX の利用を開始したことから、2009年9月に ASUS Eee PC S101 を購入しました。薄くて軽くて静音動作がポイントとなりました。この時期に限定価格で販売されていたこともポイントです。この機種で SSD をはじめて利用しました。「Eee PC S101 を購入してみました」で記事投稿しています。

さらに、KOHJINSHA SX3WX06MAD も購入しています。タッチパネルの利用を進めてみたいという点がポイントとなっています。こちらもこの時期に限定価格で販売されていたこともポイントです。Windows 7 にアップグレードして、Windows XP にはなかった Tablet PC 機能が利用できるようになりました。「KOHJINSHA SX3WX06MAD を Windows 7 にアップグレード」で記事投稿しています。

 

Eee PC S101 と SX3WX06MAD からのインターネット接続にも、URoad-5000 を利用しています。このことが、それぞれの無線 LAN モジュールへの関心へと向かいました。

 

このように振り返ると、今年 2009年は、モバイル WiMAX の利用スタイルから、デバイス、そしてデバイスのハードウェアモジュール構成へと、関心を深めていくことになった1年のように感じられます。

UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ では、2009年12月17日に 『 WiMAXの新料金プラン「UQ Step - 2段階定額プラン - 」提供開始 』 というニュースリリースを行っています。

「UQ Step - 2段階定額プラン - 」は、基本使用料が月額 380 円で、上限が 4,980 円となる料金プランです。2009年12月18日(金)から受付が開始しています。

9,050 パケット(約 1.1 MB)までの利用が、基本使用料の月額 380 円に含まれ、9,050 パケットから 118,575 パケット(約 14 MB)までは、0.042 円/パケットの従量制、118,575 パケットからは 4,980 円の定額となっています。128 バイトを パケットとして計算しています。

 

ケイタイサイトでは、Shift-JIS の2 バイト文字コードが使われ、情報量も抑えるような工夫がされているのに対し、現在の UQ WiMAX がターゲットとしている PC からの接続先、いわゆる PC サイトでは、たとえば、utf-8 のような 3バイト文字コードが使われているサイトも多く、さらに情報量も多くなっています。

また、Windows PC では、Windows Update があったり、セキュリティソフトウェアのデータ更新のための通信も多く行われます。

そのような状況からみると、たとえば、わたしが PC で UQ Step を利用したとすると、あっという間に上限の 4,980 円に到達してしまいそうです。おそらく、わたしは、現在利用している UQ Flat の 4,480 円定額を利用し続けることでしょう。

ただし、たとえば、UQ WiMAX をまったく利用しない月が2ヶ月以上あって、その間は、無料オプションの UQ Wi-Fi は利用し続けたい、ということならば、利用料金を年間額で計算すると UQ Step の選択も考えられそうです。わたしの場合、冬の寒い時期や梅雨の時期など、屋外での利用は大幅に減少しそうですから。

 

さて、同じく、2009年12月17日に 『 UQ WiMAX 端末 半額キャンペーンの実施について 』 というニュースリリースも行われています。200912月末までの期間限定とのことです。

そして、2009年12月18日に 『 WiMAX/WiMAX小電力レピータの包括免許申請について 』 というニュースリリースも行われています。UQ WiMAX の屋外基地局の開局がスピードアップされましたが、さらに、屋内エリアの拡充が進行していくことが見込まれます。住宅で利用できるレピータも紹介されていて、ドングルでは送信パワーが足りないのでは・・・と思われる状況での助けにもなるかもしれません。

Intel(R) WiFi Link 5300 AGN の詳細設定

以前に ASUS Eee PC S101 についての記事

Eee PC S101 の無線 LAN アダプターを交換

にて、Eee PC S101 の無線 LAN アダプターを、Intel WiFi Link 5300 に交換したことを書きました。

また、KOHJINSHA SX3WX06MAD についても

KOHJINSHA SX3WX06MAD を Windows 7 にアップグレード

にて、SX3WX06MAD の無線 LAN アダプターを、Intel WiFi Link 5300 に交換したことに触れています。

 

Eee PC S101 と SX3WX06MAD でのインターネット接続には、UQ WiMAX を利用しています。シンセイコーポレーションの WiMAX Wi-Fi モバイルルータ URoad-5000 と WiMAX データ通信端末 UD03SS の組み合わせです。

ちなみに、URoad-5000 については、iPod touch の無線 LAN 機能からも UQ WiMAX のインターネット接続するために利用していることを、このブログで数度、記事投稿しています。

 

Eee PC S101 と SX3WX06MAD とで同じ Intel WiFi Link 5300 に交換したのですが、ネット動画などを視聴していると、どちらも同じように途切れるような現象が多く発生していました。URoad-5000 の無線 LAN との相性といっていまえば、それまでです。

ただ、ディスクトップ PC で使用している PLANEX の無線 LAN アダプター GW-USMicroN では、同じように URoad-5000 を利用して視聴しても途切れることがありませんでした。そのようなこともあり、あきらめ切れずにいました。

 

Windows 7 にアップグレードして、現在の Intel WiFi Link 5300 のドライバーのバージョンは、 13.0.0.107

ひまがあれば、このプロパティの設定をいじっていました。その今の内容をいくつか書き出してみます。

 

40MHz チャンネル幅非互換 : 無効

802.11n モード : 有効

スループットの増加 : 有効

バンド 2.4 用 802.11n チャンネル幅 : 自動

バンド 5.2 用 802.11n チャンネル幅 : 自動

ローミングの積極性 : 中

ワイヤレスモード : 802.11b/g

混在モード保護 : RTS/CTS 有効

送信パワー : 最高


「802.11n モード」を「有効」、「バンド 2.4 用 802.11n チャンネル幅」を「自動」とすることで、URoad-5000 とのリンク速度は、150.0 Mbps となっています。もちろん、URoad-5000 の設定でも、802.11n を有効にするなどの対応をしています。ただし、実際に通信を行っていると、このリンク速度は頻繁に変化するようです。

「送信パワー」を「最高」、「混在モード保護」を「RTS/CTS 有効」にすることで、途中で途切れるような現象は減少しました。

加えて、 Windows 7 の「電源オプション」(コントロールパネル内)の「詳細設定」にある、「ワイヤレスアダプターの設定」の「省電力モード」について、「バッテリ駆動: 最大パフォーマンス」と設定することによって、バッテリ使用中でも、途中で途切れるような現象はなくなっています。

 

これで、プロパティなどの設定から開放されれば・・・と思っているのですが。しばらく、これで様子をみていきたいと思います。

SX3WX06MAD と Acrobat Standard で手帳を構成

KOHJINSHA SX3WX06MAD と Acrobat 8 Standard で試してみたかったこのとひとつに、手帳がありました。

カレンダーを PDF で作成して、SX3WX06MAD にインストールした Acrobat 8 Standard でスケジュールを参照したり、書き加えたり、修正したり、といったような単純なことの実現です。

2種類のカレンダーを作成して Acrobat 8 Standard で PDF ファイルにしました。

 

 カレンダー2010.pdf

 月間カレンダー2010.pdf

(シンプルなものですが、利用可能でしたら、ダウンロードしてお使いください。)

 

 

UQ WiMAX に加入していて、モバイル・インターネット接続の利用を進めていきたいと考えていますので、スケジュールならば、Google カレンダーなどを利用してみようとも考えましたが、日付の枠に制約されずに記入したり、手書きで書き加えたり、というようなことも試してみたかった、とういう思いがあり、このような方法で進めてみました。

似たようなスケジュール(タスク)なら Acrobat 8 Standard の注釈を利用して、コピー&ペーストして使えます。ただ、スケジュールデータを他のソフトウェアやサービスで利用できないという不便な点もあります。

Windows 7 のスリープや休止状態を利用して、省電力を考慮しつつ、参照までにかかる時間をできるだけ短くしたいとも思っています。

実際、どのくらい続けられるか?、わたし自身も??なのですが、とりあえずシステム手帳の来年用のリフィルは購入しないで、こちらの準備をしています。

 

SX3WX06MAD は、約 1.25 kg と、常時持ち歩くには、ちょっと重いように感じられます。ただ、SX3WX06MAD の 8.9 型ワイドの画面は、小さすぎず、大きすぎず、というのが、わたしの思うところでして、それが購入したポイントのひとつにもなっています。

 ちなみに、SX3WX06MAD で試してみたいと思っていることのなかには、電子ブックやドキュメントビューア、ビデオビューア(ビデオプレイヤー)としても持ち歩いてみたいというのもあります。インターネットにオフラインでの利用もあるでしょうし、オンデマンドでの利用もあるでしょう。そのようなことを試してみることができたら、と思っています。

Windows 7 のハイブリッド スリープ

ハイブリッド スリープという機能は、Windows Vista から搭載されていたもののようです。わたし自身、Windows Vista に関心をそれほど持っていなかったため、Windows 7 ではじめて知りました。

スリープ利用時において、PC 作業の状態をメモリとディスクの両方に保存するという機能がハイブリッド スリープになります。

 

Windows 7 のヘルプで「ハイブリッドスリープ」を検索してみると、スリープ時に突然電源が落ちた場合は、ディスクから作業を復元できるというメリットが説明されています。

そのほかに、

「主としてデスクトップ コンピューター用に設計されています。」、

「デスクトップ コンピューターでは、ハイブリッド スリープは、通常、既定でオンになっています。」、

というような内容もみられます。

確かに、Windows 7 をインストールしたネットブックでは、ハイブリッド スリープは、オフ になっていますし、Windows 7 をインストールしたデスクトップ PC では、ハイブリッド スリープは、オン になっていました。

 

Windows 7 では、Windows Vista から引き継がれている機能も多いようです。そして、わたしのように Windows Vista にあまり詳しくない場合で、たとえば Google 検索などで、それらの機能の内容をもう少し詳しく調べてみようと思ったときは、Windows Vista が登場した当時の記事も、現状では参考になりそうです。

 

Windows 7 のスリープと SSD 革命

SSD のプチフリ対策として利用している SSD革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade。アーク情報システム http://www1.ark-info-sys.co.jp/ の製品情報のページでは、

『お使いの環境によっては、「SSD革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade」を使用している間はWindowsの休止状態/サスペンド、スタンバイ/スリープ等の省電力機能が正しく動作しない場合があります。』

と使用上の注意が掲載されています。

 

Windows 7 のスリープ機能は、PC 作業が中断している間、メモリーの内容を保持したまま省電力状態となる機能です。電源 ON 状態よりも消費電力を抑えることができますし、数秒で復帰することができます。

わたしは、ネットブックのバッテリー利用時間を延ばす目的で、よく利用するようになりました。3秒ほどで復帰し、無線 LAN もすぐに使えています。ただ、復帰後、差し込んだままにしてある SD カードが認識されない現象が2度ほどありました。トラブルとしてはこのぐらいでした。

 

そして先日、SSD革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade と Windows 7 のスリープ機能の長時間利用で、大きなトラブルに発展しまいました。結局、システムバックアップはとっていませんでしたので、Windows 7 のシステムインストールをやり直すことになりました。

 

Windows 7 のスリープ機能の詳細設定はデフォルトのまま利用していました。このあとでわかったことですが、「コントロールパネル」の「電源オプション」の「詳細設定」のなかに、「スリープ」の項目で「次の時間が経過後休止状態にする」という設定があり、「バッテリ駆動(分)」、「電源に接続(分)」それぞれ360分で設定されています。

つまり、この設定では、スリープ状態のまま6時間経過すると、休止状態に移行することになります。

 

休止状態は、メモリーの内容をディスクに保持して電源 OFF 状態となる機能です。

 

SSD革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade は、ディスクへの書き込みをメモリーに一時的に保持する仕組みです。

 

今回のトラブルの詳細は、Windows 7 で SSD革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade を利用したままスリープ状態にしたことからはじまります。数時間後、スリープから復帰したところ、差し込んだままの SD カードが認識していなかったため、Windows 7 を再起動したところ、次の起動が正常に行えなくなってしまったというものです。

おそらく、スリープ状態が6時間以上となり、休止状態に移行していたものと思われます。そして、それまでに SSD革命/SpeedAdvance が保持していた内容が休止状態に移行する際、あるいはそれまでの間に、何らかの理由で消失してしまったのではないかと想像しています。

このとき、スリープ(実際には休止)から復帰したところで、SSD革命/SpeedAdvance のモニタ表示が 0 %となっていて、不審に感じていました。スリープに入る前は、10 %以上だったからです。

わたしの想像ですが、今回の Windows 7 の再起動する前に、この SSD革命/SpeedAdvance が保持している変更内容を適用しなければ、もっと軽いトラブルで済んでいたのかもしれません。わたしは、このときに適用を行ったため、システムファイルになんらかの異常が発生したことが想像されます。

 

Windows 7 の再起動時に、chkdsk が自動で実行され、再び再起動となりました。ところが、これが何度も行われます。おそらく、SSD革命/SpeedAdvance を Windows 7 起動時に起動するように設定していたことが、この原因と想像しています。chkdsk が開始する時間に注意してみると、SSD革命/SpeedAdvance が起動してから実行されているようでした。これもわたしの想像ですが、chkdsk の修復内容が SSD革命/SpeedAdvance に一時的に保持され、再起動により、この内容が破棄されてしまっているようにも想像されます。

再起動時に F8 キーを数度押し、詳細ブートオプションで「コンピュータの修復」から「スタートアップの修復」へと進んで実行したところ、chkdsk と再起動の繰り返しはなくなりました。最終的に、マウスポインターは表示されているがディスクトップが表示されない状態になりました。詳細ブートオプションで「コンピュータの修復」から「システムの復元」では、 Windows Update 前の復元ポイントがいくつか保持されていましたが、これらは壊れてしまっていました。

システムバックアップはありませんでしたので、この時点で、Windows 7 のシステム再インストールを決断しました。

 

今回のトラブル発生の原因に関することは、すべてわたしの推測です。ただ、わたしにとって、Windows 7 のスリープ状態から休止状態に移行する点は盲点でした。

 

2009年12月11日に追記

このトラブルの後、SSD革命/SpeedAdvance Ver.1 Hi-Grade の「高速化・保護 ON」の状態のまま、スリープ、ハイブリッド スリープ、休止状態、スリープから休止状態へ移行、ハイブリッド スリープから休止状態へ移行、をそれぞれ試してみました。このときのトラブルのような現象はありませんでした。いわゆる「再現せず」の状況です。そのほかの要因が重なって、このトラブルが発生した模様です。

なお、ネットブック等においては、省電力の観点から、スリープよりは休止状態が推奨されることが多いようです。そのようなこともあり、「電源オプション」の「詳細設定」で、スリープから休止状態に移る時間を 30 分に短縮して、かつ、ハイブリッド スリープをオンにして、利用を続けてみることにしました。

 

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