2011年2月アーカイブ

JPNIC http://www.nic.ad.jp/ では、2011年2月4日に「IANAにおけるIPv4アドレス在庫枯渇、およびJPNICの今後のアドレス分配について」をリリースしました。

『日本時間2011年2月3日深夜、 IANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって 「/8ブロックの残りが5個となった際、 それらは世界に五つある各RIRに一つずつ分配される」 というポリシーが適用され、 IANAの中央在庫は枯渇いたしました。』

というものです。

APNIC/JPNIC 地域の在庫枯渇時期については、

『IANAの中央在庫枯渇後も、IANA配下の各RIRは自らの在庫からIPv4アドレスの分配を継続し、各RIRの在庫枯渇時期は、RIRごとに異なります。』

そして、JPNIC では独自の在庫は持たず、5つある RIR のうちのひとつ APNIC の在庫枯渇が、そのまま JPNIC における在庫枯渇となります。こちらの在庫枯渇時期は2011年2月現在で、 約3~6ヶ月後と予想されています。

「関連各位へのお願い」では、「APNIC/JPNICにおけるIPv4アドレス在庫枯渇の前に、 ご準備とご対応を進めていただければ幸いです。」とあります。

2011年2月1日のニュースのひとつに、APNIC が「IPv4 アドレスの枯渇」問題に関する重大な発表などを2011年2月3日に行うというものがありました。

「IPv4 アドレスの枯渇」は、1990年代前半からいわれはじめていたものとされています。1995年ごろから IPv6 という正式な名称での新しい仕様が検討されてきていました。

IPv4 から IPv6 への移行がいわれていますが、その展開には課題が多いともいわれています。IPv4 と IPv6 との共存もいわれていますが、それでも多くのネットワーク機器やネットワークソフトウェアなどの変更が必要となります。

 

さて、インターネットに関してのニュースをもうひとつ。2011年1月25日からエジプト各地で行われ、大規模なものとなっているデモは、インターネットサービスを利用して呼びかけられているとのこと。2011年1月28日には、インターネットを遮断とのニュースがありました。そして、2011年2月1日にエジプトのムバラク大統領は次期大統領選には出馬しないことが表明されました。

インターネットと政治に関して大きく注目された出来事のひとつとして、2008年の米大統領選でオバマ大統領が誕生した際、インターネットサービスを利用した選挙運動の展開が思い浮かびます。また、2010年の米中間選挙におけるインターネットサービス、ソーシャルネットワーキングサービスの関わりなどについて多くの分析が行われたことも印象深く感じられます。

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