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EeePC T91MT と SX3WX06MAD との比較

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2010年1月に発売開始された ASUS EeePC T91MT なのですが、あまり流通していなかったようです。

コンバーチブル型タブレット PC でして、わたし個人としては、とても注目している PC です。

 

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ただ、わたしは昨年 2009 年に KOHJISHA SX3WX06MAD という、同様のコンバーチブル型タブレット PC を購入しているため、わたし自身が EeePC T91MT を購入することはないのですが、とても気になっています。

なぜ、それほど気になっているのかといいますと、まず、主なスペックを SX3WX06MAD と比較してみてみます。

 

  ASUS EeePC T91MT KOHJISHA SX3WX06MAD
OS Windows 7 Home Premium(32bit) Windows XP Home Edition SP3
CPU Intel Atom processor Z520 ( 1.33GHz ) Intel Atom processor Z520 ( 1.33GHz )
メインメモリ 2 GB 1 GB
ディスプレイ 8.9 型ワイド 1,024 × 768 ドット 8.9 型ワイド 1,280 × 768 ドット
ディスクドライブ SSD 32 GB HDD 60 GB
無線 LAN IEEE802.11 b/g/n IEEE802.11 b/g
バッテリー駆動時間 5.1 時間(リチウムポリマー) 3.7 時間(リチウムイオン)
サイズ 約 225 mm(W)×約 164 mm(D)×約 25.2 ~ 28.4 mm(H) 約 225 mm(W)×約 185 mm(D)×約 22 ~ 33mm(H)
重量 約 960 g 約 1,250 g

 

わたしは、以前に、「KOHJINSHA SX3WX06MAD を Windows 7 にアップグレード」という記事で投稿していますが、SX3WX06MAD の OS を Windows 7 Home Premium に、メインメモリを 2 GB に、ディスクドライブ を SSD 32 GB に、そして、無線 LAN を IEEE802.11 b/g/n 対応に、それぞれアップグレードしています。

ということで、わたしの SX3WX06MAD のスペックは、EeePC T91MT のスペックにだいぶ近くなっています。それでも、重量の違い、バッテリーの違いをみると、EeePC T91MT のほうが魅力的です。また、EeePC T91MT は、マルチタッチにも対応しています。

 

なお、 SX3WX06MAD の有利な点は、ディスプレイ解像度や、DVD ドライブ内蔵があげられます。

加えて、わたしは、SX3WX06MAD のディスクドライブを HANA H1PM032G-00 という SSD に交換していますが、読み込み速度も書き込み速度も、わりと速いのです。

そこで、EeePC T91MT の SSD の性能が気になるところです。

多くの Windows アプリケーションは、伝統的に一時ファイルをディスクに作成する習慣があるように思っています。このことは、読み込み速度だけでなく、書き込み速度もアプリケーションのパフォーマンスに影響するということがいえます。

 

さて、ASUS からは、2010年6月に EeePC T101MT が発売される予定です。10.1 型ワイドディスプレイのコンバーチブル型タブレット PC です。EeePC T91MT とは、CPU や ディスクドライブなどにおいても仕様の違いがあるようです。また、2010年5月に Eee Pad シリーズの発表もあり、これには EP121、いわゆる スレート PC も含まれている模様です。こちらのほうも、とても気になっています。

 

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