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WiMAX Speed Wi-Fi を MZK-EX300N で中継(1)

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前回の記事『「WiMAX 反射板」でなんとなく検索』では、アルミ皿を反射板(リフレクター)として試してみました。以来、この方法で試し続けています。なお、前回は土台に黄色のブックエンドを利用していましたが、ブラックのものに変えています。

WiMAX Speed Wi-Fi URoad-5000 の WiMAX ランプは緑色です。これまで室内で、このWiMAX ランプが安定して緑色になることはなかったと思います。

ただ、通信速度で大きく効果が感じられるのは、ひとつの部屋(北側の洋室)のひとつの方向(基地局があると思われる方向)に向けて設置した場合だけで、ほかの部屋(南側のリビングなど)では、わたしが基準としている下り 8 Mbps 以上にはまったく達しませんでした。この 8 Mbps というのは、現在利用している格安 ADSL の下り速度です。

ほかの部屋でも、この効果を利用できないだろうか?と思って試してみることにしたのが、PLANEX MZK-EX300N という製品です。300Mbps対応の無線 LAN エクステンダー(中継機)になります。

 

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わたしは、先月 2010年10月にちょうどセール中だった NTT-X Store で 3,980 円で購入しました。(現在終了しています。)

 

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なんとなく難しそうな製品に感じられますが、現在使用している無線 LAN 親機、子機の設定変更が不要で、MZK-EX300N 本体で無線 LAN 親機へ接続するための無線設定をするだけでした。

設定できる SSID は1つだけのようです。URoad-5000 は2つの SSID を持っていますので、どちらか一方の SSID を中継することになります。また、URoad-5000 は最大で 150 Mbps ですが、300 Mbps に対応している無線 LAN 子機であれば、MZK-EX300N とリンク速度 300 Mbps で接続します。

URoad-5000 は北側の洋室の窓際に設置し、MZK-EX300N  は南側のリビングの入り口付近に設置しました。

 

どの程度の効果があったのかについては、次回の記事「WiMAX Speed Wi-Fi を MZK-EX300N で中継(2)」でまとめてみようと思います。

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