iPhone 6 などが Bluetooth 4.2 に対応
ここのところザワザワと伝えられて気になっているニュースが、iPhone 6、iPhone 6 Plus が Bluetooth 4.2 に対応しているというものです。
Bluetooth 4.2 対応には、チップ内のハード部分での対応も必要と認識していましたが、昨年から販売されている iPhone 6、iPhone 6 Plus がこの Bluetooth 4.2 に対応するということは、ファームウェアなどを含む OS アップデートで対応可能状態であったのか?、あるいは、現ハードウェアで対応可能な Bluetooth 4.2 の一部仕様に限られているのかも?、さらには、これから販売されるハードウェアが対象になっているのではないか?、などの憶測がみられます。
ところで、Bluethooth 4.2 に対応するデバイスは、今回の iPhone 6、iPhone 6 Plus のほか、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4 が伝えられています。わたしの知るところでは、伝えられている当時の他社デバイスで Bluetooth 4.2 に対応しているものはまだなく、つまり、最初の Bluetooth 4.2 対応デバイスとなりましょうか。
Bluetooth 4.2 は、2014年12月に仕様が正式に発表され、 6LoWPAN(IPv6 over Low power Wireless Personal Area Networks)などの技術が注目されています。データ転送速度が従来の 2.5倍といわれていまして、わたしも注目しています。
なお、Bluetooth 4.1 対応デバイスは、ファームウェアの更新で Bluetooth 4.2 にアップグレードされるとの情報もありました。