“量子” の理解はこれから
最近、文系出身のわたしが興味をもって読みはじめた Kindle 本の分野があります。きっかけは、たまたまセールされていたというだけのことでした。
一度最後まで読み通してみたのですが、わかるような気がする部分があるのですが、全体としてはまったく理解していない状態でした。それでも、数度読み返していけば、わかるような気がする部分をもうちょっと広げていけそうな感じがします。わたしのイメージで理解のきっかけとなりそうなのが、電磁波、光、超電導。それから粒子の相関。もう一度チャレンジしてみたいです。
「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)
量子論は、わたしの普段の生活ではまったく意識することがないのですが、わたしの身の回りからでも理解できそうなところがあるような気がする、そのようなヒントを本書から気づかされています。
元素周期表で世界はすべて読み解ける~宇宙、地球、人体の成り立ち~
話題としてよく取り上げられている物質の元素や化学反応、そして量子化学について、元素周期表から解説されています。
新しい高校物理の教科書―現代人のための高校理科 (ブルーバックス)
子供の頃に、ラジオや無線、コンピュータに興味があって、電波や半導体といったようなことに関して勉強していたこともあったのですが、高校物理という体系的な学習の記憶が薄れていたことから、Kindle 本ではないのですが、数年前にちょっと読んでみたのが本書でした。物理のストーリー性を重視して項目を選んでいる本書の評価はとても高く、これまで紹介した3冊からざっと振り返ると、評価の通りだとあらためて気づかされます。
わたしにとっては、量子と名のつくことに関して注目し、やや広範にこれから学んでいくことになりそうです。量子コンピュータなどへの理解について、5年後、あるいは、10年後にわたしなりにくっついていければと思います。