ASUS ZenFone Selfie ホワイトイルージョンを購入

iPhone7 や Google Pixel の発表が済んだところなのですが、わたしは 2015年11月に発売された ASUS ZenFone Selfie ホワイトイルージョンを Amazon.co.jp マーケットプレイスで購入しました。思っていたよりも良いところがいくつかあったので、ちょっと驚いています。

Snapdragon 615 を搭載する ZenFone Selfie は、Snapdragon 800 を搭載する Xperia Z1 よりもベンチマークスコアが劣りますが、それでもかなり近い操作感、動作感が得られています。ディスプレイ表示はふつうに自然にキレイで好感がもてます。

ASUS 製アプリが多くインストールされていますが、アプリの動作や通信をコントロールするアプリの効果があるようで、バッテリーの持ちは思っていたよりもいいです。

microSIM カードスロットは、SIMスロット1、SIMスロット２ともに、4G/3G/2G 回線に対応しています。ただし、SIM カードを２枚挿入して、4G/3G/2G 回線を同時に使用することはできません。今年 2016年に日本で登場している DSDS ではなく、「デュアル SIM カード設定」の切り替えで、それぞれ単独で使用する方式です。

ZenFone Selfie 向けの Android 6.0.1 Marshmallow アップデートが、2016年9月21日から開始しています。アップデートの注意点に、マルチユーザー機能を使用していない状態で Android 6.0 へアップグレードすると、システムアップデート後に、マルチユーザー機能は使用出来なくなる点や、Android 6.0 では、APP2SD をサポートしていない点などがあります。

GPS は、GLONASS、A-GPS、BDS に対応している模様で、思っていたよりも素早く衛星をキャッチして測位します。

さて、2013年11月に購入した Xperia Z1 SO-01F のディスプレイタッチの動作について、今年 2016年春ごろから異常がみられるようになりました。勝手に高速にタッチ動作が働いてアプリなどが起動してしまったり、スワイプ動作がディスプレイのある部分で切れてしまったりしてしまいました。

とりあえず、L-01D という古い機種でしのごうとしていましたが、バッテリーはもたない、動作は鈍い、ということから無理でした。それでも半年が経過しました。

今年 2016年は、Google Pixel の発表がとても気になっていましたので、この時期まで我慢していたのもあります。残念ながら現時点で日本での発売は未定です。

第２候補は、今年 2016年に発表された ASUS ZenFone 3。第３候補は、値下げされた iPhone SE。ただ、それでも価格が思っていたよりもちょっと高いかなと感じていました。

SIM フリーで人気機種のひとつに ZenFone 2 Lazer が低価格となっていますが、Snapdragon 410 では、CPU パワー不足が容易に想像できました。

価格と性能で、折り合う機種 ZenFone Selfie が見つかって、まずは良かったです。

［参考］
LTE UE Cat.4 での下り最大（Mbps）
「日本の FDD-LTE Band メモ」

エイスース SIMフリースマートフォン ZenFone Selfieイリュージョンホワイト ZD551KL-WH16PL

（ amazon.co.jp スマートフォン ）