元 Visio ユーザーのわたしが iPad で選んだアプリ
数年前、Visio のアップグレードで悩み、当時は「Visio のアップグレード?それとも Office に・・・」や、「SmartArt で十分かもしれません」、「Visio でなくても ー フリーソフト集」などを投稿しました。
その後、脱 PC を進めていたときに、iPad アプリで類似するものを探しました。たいへん多くのアプリがあり、いくつか試して、落ち着いたところが2つの有料アプリでした。
DrawExpress Diagram – DrawExpress Inc
DrawExpress Diagram は、ラフな思考の描画にあっていると思います。独特とも思える操作ですが、そのタッチ操作は良く考えられていて負担は感じられません。ヘルプを一目見れば感覚的に理解できます。たまにしか使用しなくても、安心して操作方法は忘れられます。
一般的な Shapes のほか、Swim Lane、Sequence Diagram に対応しています。
テキストの配置などは、マークアップで対応します。
個人的に SVG 形式での出力に対応している点も評価しています。HTML5 での利用も考えています。
TouchDraw は、DrawExpress Diagram と比較すると、かなりキッチリと描画したいときに向いていると思います。ちなみに、TouchDraw も SVG 形式の出力に対応しています。
この SVG 利用例が、「 SVG を jQuery Mobile Swipe で 」と「 SVG を jQuery Mobile Listview で 」 APPW.jp で投稿した SVG Listview Demo です。
さて、どちらのアプリもメニューなど英語で表示されます。TouchDraw は、機能が多く用意されていますので、この点ではちょっと使いこなしに時間がかかりそうです。
なお、現在は、Android で2つのアプリを購入しなおして利用しています。
Visio を利用していた当時とは、目的もだいぶ変化してしまい、利用シーンも作成するものも変わりました。