SC-05D USB テザリングを 11n/a でつないでみました
SC-05D のネットワーク機能には、iPad の Bluetooth PAN テザリングにつながる(※後日注記。2013年8月5日の SC-05D の Android 4.1.2 アップデート後は、つながらなくなってしまいました。残念です。)など、おもしろいところがいくつかありまが、今回は、SC-05D の USB テザリングを2つの機器で 5 GHz 帯 Wireless LAN の IEEE802.11n/a で利用してみます。
PLANEX Xi対応 LTEモバイルルータ MZK-MR150
[Amazon.co.jp限定] PLANEX 無線LANルーター iPhone5 5GHz対応 300Mbps FFP-PKR04D(FFP)
MZK-MR150 は、USB 接続型(USB ドングル)のモバイル通信端末を接続して、インターネットにつながる Wireless LAN 環境を構築できる製品です。IEEE802.11n/g/b と、100BASE-TX に対応しています。
この MZK-MR150 は、docomo LTE Xi に対応しているほか、一部の Android スマートフォンのテザリングで利用できる裏技もあります。SC-05D がそのひとつの機種です。docomo の Android ならどの機種でもということでもないようですので注意してください。また、docomo 以外の機種でも利用できたという、わたしは試していませんが、そういうこともあるらしいです。
SC-05D の Wi-Fi テザリングのセキュリティ設定などに不足を感じている、あるいは、有線 LAN でテザリングを利用してみたい、などの場合は、ここまでで十分なのですが、今回は、さらに混雑している 2.4 GHz 帯ではなく、空いている 5 GHz で利用したいと思い、有線 LAN で MZK-MF300D をつなげてみました。
MZK-MF300Dは、2.4 GHz 帯と 5 GHz 帯に対応する Wi-Fi ルータです。
起動時は、DHCP による IP アドレスの割り当てのやりとりに思ったよりも時間がかかるようでしたが、そのあとはインターネットにつながります。MZK-MF300D 以外の Wi-Fi ルータでも利用できると思います。