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JuiceSSH で日本語入力

Android 用 SSH クライアントアプリの JuiceSSH で、ConoHa VPS 上の Ubuntu 16.04 LTS に接続して、日本語入力に対応します。接続するサーバ側には、uim-fep、uim-anthy をインストールします。

uim は、Universal Input Method の略です。以下は、https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Uimの引用です。

多言語入力メソッドフレームワークである。アプリケーションはいわゆるブリッジを通して uim を使うことができる。

uim-fep は、コンソール用ブリッジのパッケージです。Anthy は、日本語かな漢字変換ソフトウェアで、uim-anthy は、uim で Anthy をサポートするパッケージです。



$ sudo apt install uim-fep uim-anthy

JuiceSSH の接続中に、サーバ側で日本語入力の ON/OFF を切り替えるための設定を追加します。CTRL + space で切り替えを行うものとします。



$ sudo vim /usr/share/uim/generic-key-custom.scm

以下の記述を追加します。



(define-key generic-on-key? '("<Control> "))
(define-key generic-off-key? '("<Control> "))

そして、次のコマンドで日本語入力の切り替えができるようになります。



$ uim-fep

『JuiceSSH で日本語入力』を公開しました。