イノベーションの普及過程
ジェフリー・A・ムーアの「 キャズム 」が改訂されています。
キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論
エヴェリット・ロジャースの「 イノベーションの普及 」では、プロダクトライフサイクルの製品普及プロセスにおいて、消費者の特徴の変化に着目。「イノベーター」、「アーリー・アドプター」 、「アーリー・マジョリティ」 、「レイト・マジョリティ」 、「ラガード」の5タイプの消費者と購入時期を説明しています。
ムーアは、この「アーリー・アドプター」と「アーリー・マジョリティ」の購入層の間に製品普及を阻む大きな溝があり、これを「キャズム」と呼んでいます。
さて、2015年4月24日に Apple Watch が日本でも発売されることが発表されています。
多くの方は、いらないかも?、と思われているかもしれませんが、実際に使用するのを楽しみにしている方がいらっしゃるのも事実です。使い方にアイデアがあって、それを試してみたいという方もいらっしゃるでしょう。
Apple Watch が、どのように普及するのかは、これからのことです。